テレビ好きは読まないで!―テレビは見てはいけない 苫米地英人


賛同できるタイトルに思わず購入。
久々に読む苫米地さんの著書だが、あいかわらずの洗脳ぶりで安心した。

目次
第1章 テレビは見てはいけない
第2章 脱・奴隷の生き方
第3章 日本人はなぜお金にだまされやすいのか

苫米地さんの本を読んだことがあるなら、中身を読まなくても想像できるであろう。
「テレビ」というメディアがいかに視聴者を洗脳しているか。そして、国民に大きな影響を及ぼす媒体であるにもかかわらず、未だ体質が古い世界であるか。
そんな巨大な組織である「テレビ」に対抗しようと、著者が経営をする「キーホールTV」や「サイゾー」の紹介をしているところが、大前研一さんの著書に似てると、ふと思ったりもした。
基本的に、タイトルにある第1章は、軽く流してもOKだが、第2章の「ホメオスタシス」と「コンフォートゾーン」の章は、じっくりと読む価値あり。特に、この章の始めに紹介されている「タイガー・ウッズ」のエピソードは、有名な話なので必読です。

「さて、このときタイガー・ウッズは、何を考えていたのでしょうか?」

仕事には直接活かしづらいですが、雑学として。
脳機能学者である苫米地さんらしい切り口をお楽しみください。


by具太郎
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