死ぬまでモーレツに働こうよ!―43のキーワードで読み解くジョブズ流仕事術 大谷和利

43のキーワードで読み解く ジョブズ流仕事術 (アスキー新書)
43のキーワードで読み解く ジョブズ流仕事術 (アスキー新書)

ご存じ、異端児スティーブ・ジョブズの仕事術の本。本気で仕事と向き合いたい方は必読です!
著者は、『iPodをつくった男』『iPhoneをつくった会社』を書いたIT系ジャーナリストの大谷和利さん。Appleネタは得意中の得意といったところ。でも、こんな記事をみると、Appleサイドは良く思っていない?と勘ぐってしまいますが・・・。気のせいですね。

目次
第1章 ジョブズ流「非常識」の秘密
第2章 ジョブズ流「仕事」の進め方
第3章 ジョブズ流「ビジョン」の実現法
第4章 ジョブズ流「もの作り」の法則
第5章 ジョブズ流「成功」への交渉術

昼間は一生懸命仕事しています。好きじゃないけど得意な仕事をしています。正確に言えば、経験が長いから得意になっただけ。もっと正確に言えば、得意なことは全体の3割程度。残りの7割は嫌いなので、不得意です。
でも働くのって好きだから、一生懸命努力して、好きの割合を増やしていこうとしています。願わくば、一生懸命勉強して、好きを仕事にしたいと思っています。
でもたまに、本当につらくなった時、宝くじにでも当たって、仕事しなくてものんびり生きていければいいなぁと思ったりもします。ウソです。たまにじゃなくて頻繁に思います。特に休みの次の日は。
でも、本当は知っています。仕事がないって本当につまらない事を。
過去に何度も転職しているから、仕事していない期間が何度かありました。初めの一週間くらいは良いのですが、だんだん退屈してくるんです。何の目標もない、何の縛りのない生活に。
だから本当に幸せなのは、お金貯めて若いうちに引退するよりも、死ぬまで好きな仕事をすること。
そんな本書からの言葉を引用しておきます。

人は、苦しみが増えることよりも、楽しみを奪われることに不幸を感じる。・・・(中略)・・・好きなことをして成功すれば最高であり、好きなことで失敗しても悔いは残らない。

生涯現役の気構えで働くジョブズらしい考え方である。
そして、私もそうありたい。今は本読んで、ブログ書くほうが好きだけど。


【編集後記】
最近、サザン聞いてます。夏だから。
海のYeah!!
海のYeah!!


by具太郎
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