拝啓、書評ブロガー様 まずはこちらをお読みください!

□アクセス数をのばしたい
アフィリエイトの収入を増やしたい
□カリスマブロガーと呼ばれたい
□願わくば本を出版したい
□上手くいったらセミナー講師になって先生と呼ばれたい

という願望を持っている書評ブロガーは大勢いるでしょう。しかし現実は・・・、

SEO対策を一通りやってみたが、なかなかアクセス数がのびない
アフィリエイトの収入はほとんどないので、本代の負担が重くのしかかっている
□カリスマブロガーになるのは夢のまた夢
□本の出版なんかとんでもない
セミナー講師?ありえないでしょ(笑)

という方がほとんではないでしょうか?
実際、希望通りにいく人は本当に一握りの選ばれた人だけ。
成果のあらわれない事がいつまでも続くと、人間どうしても挫折してしまいます。過去にも多くの書評ブロガーがあらわれ、そして消えていきました。(私も一度消えましたが)
そもそも、書評ブロガーがブログをやっている意味って何なんでしょうか?
読んだ本のアウトプットのため?
私はこの意見には異論を唱えます。確かに本を読みっぱなしにするよりマシですが、ブログ記事を書くこと自体はアウトプットというより、インプットの延長線上にあると思います。
本気で読書で得た知識を身につけたいなら、実際に「行動」するしかありません。単に、読了後考えをまとめただけでは何も得ないと思います。
書評ブログは、不特定多数の方に公開している以上、読み手を意識して書かざるをえません。つまり、記事全体の構成を考えた時、自分が必要だと思いチェックしたポイント全てを書き記すことが出来ないのです。
これは、読む本の数が多ければ多いほど、ブログの更新回数が多ければ多いほど、顕著に表れます。
それでは、副業として、アフィリエイトの収入からみた場合はどうでしょうか?
ご存じのとおり、Amazonの報酬率は3%〜7%と低い設定となっています。さらに、本自体の単価が低いので、1冊売れても数十円という世界です。これを副業と考えるぐらいなら、コンビニでアルバイトをしたほうがマシというもの。
では、ブランディングの効果は如何でしょう?
確かに何もパーソナルブランドを持っていない人よりも、多くのビジネス書を読み、多くの知識を得ている(ほとんど身についていませんが)証にはなると思います。しかし、ブログの価値や認知度が低ければ低いほどアピール度も低いでしょう。
では、私たち弱小ブロガーはどうすれば花開くことができるのでしょうか?

「1本の矢では簡単に折れるが、3本纏めると容易に折れない」

毛利元就の有名な逸話「三矢の教え」です。
つまり個々で頑張るよりも、大勢で頑張った方が強固になるということです。かつ、最小の労力で最大の効果を狙うのです。
今一度考えてみてください。
書評ブロガーとして今後どのような方向へ歩んでいくのか?
私は、その答えを次回の記事で提案したいと思います。


by具太郎
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