マニャーナの法則 マーク・フォスター

マニャーナの法則 明日できることを今日やるな
マニャーナの法則 明日できることを今日やるな青木 高夫

ディスカヴァー・トゥエンティワン 2007-04-05
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「シゴタノ!」で大絶賛の時間術の本。遅まきながら私も読んでみました。
本来時間術の本は、仕事を効率化する目的で読むわけですが、私の場合勤務中はヒマでして・・・(涙)。逆にプライベートがパツパツな状態なので、何か解決策がないかと手に取ってみました。

目次
第1章 まず脳の特性を知っておこう
第2章 仕事のシステムをつくる7つの原則
第3章 「効率」はあなたの創造力と整理にかかっている!
第4章 あなたのタイム・マネジメントは間違っている?
第5章 忙しいだけの仕事は捨てよう
第6章 緊急の仕事を見分けよう
第7章 最強のマネジメント・ツール「クローズ・リスト」
第8章 究極の仕事術「マニャーナの法則」
第9章 タスク・ダイアリーを使ってみよう
第10章 自主的な仕事は「ファースト・タスク」にする
第11章 「WILL DOリスト」vs「TO DOリスト」
第12章 その日の仕事を終わらせよう
第13章 「ぐずぐず先送り」はこれで防止
第14章 プロジェクトにはこう対処する
第15章 システムを機能させよう

やはりポイントは「クローズ・リスト」という考え方でしょう。
一般的に使われているのは「TO DOリスト」という「オープン・リスト」。この特徴は、リミットがないのでどんどん新しいことが追加できる点。つまり際限なく追加できることが、「手が回らない」状態に陥れる原因になるのです。
これに反して「クローズ・リスト」は「チェック・リスト」のようなもの。出来ない仕事は引き受けず、優先順位も決めず、やり残しが起こらない程度の仕事量を保つわけです。
私が仕事をする時もこの「チェック・リスト」を用います。A4用紙にその日にやること(場合によっては前日に作成)を箇条書きにし、その時の状況を見ながら処理できるものに手をつけていきます。いわゆる仕事の「優先順位」よりも「簡単」なものから仕上げていきます。この方法は精神的に負担が少なく、ストレスが溜まりづらいのでお勧めです。
さて、私のプライベートを改善させる方法ですが、やはり「やることを減らす」しかなさそうですね。そこで一番の候補に挙がるのが「睡眠」。何せ毎日7〜8時間は寝てますからね。しかも昼寝もしちゃってます。
そんな訳で、本日の「マインドマップ的読書感想文」@smoothは、要チェック!smoothさんの言うとおり、いかにもフォレスト出版さんらしい装丁でアレなんですが、読む価値はありそうです!

【編集後記】
時間を有効活用するために「オトベン」を始めました。
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元ネタはこちら。
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