外資系トップの仕事力 ISSコンサルティング

外資系トップの仕事力―経営プロフェッショナルはいかに自分を磨いたか
外資系トップの仕事力―経営プロフェッショナルはいかに自分を磨いたかISSコンサルティング

ダイヤモンド社 2006-09-08
売り上げランキング : 9002

おすすめ平均 star
star我々も同様なキャリアを歩むことができる!
starさらさら読めます
star理想高い若者に対する指南書

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

何週間か前にアプローチを仕掛けた「異動希望」でしたが、残念ながら却下されました(涙)。人事権のある人にコネがないので、その機会が来るまではしばらく今の職場に潜伏しているしかなさそうです。でも、さすがに同じような仕事を10年以上もやっていると飽きがきますわ。
そんな訳で、改めて目の前の仕事に真っ向勝負すべきヒントがないかと、本書を開いてみました。
いわゆる外資系企業の経営者たちの成功話なんですが、どうも自分の人生と重ね合わせづらいところが、いまいち共感持てないんです。確かに若いころに人並み以上の努力をして今の成功を掴んだのは分かるのですが、果たして読者はどの辺を参考にすればよいのか分かりづらい。
純粋な気持ちで読めばワクワクするし、オレも明日から気持ちを切り替えてがんばるぞ!なんて思うこともアリなんですが、何か物足りないんだよね。なんて説明したら分からないけれど、ごくごく普通の人が、本書に載るような人に変わっていくプロセスの一番重要な基点をもっと詳しく説明してほしいような。元々ほとんどの方が一流大学出身なところが・・・だし。単なる自分への言い訳とヒガミかもしれませんが・・・。
そんな事を言いながら、付箋は貼りまくりでしたが。
特に、柴田励司さんの「個人と会社の関係」の話、グレン・S・フクシマさんの「トップマネジメントを目指す人へ」の話、脇若英治さんの「人のクオリティ」の話は実際に活用したいと思います。
さて冒頭に戻りますが、残念ながら本書からヒントは見つかりませんでした。結局、今の環境を変えたい気持ちにウソはつけないようです。

にほんブログ村 本ブログ ビジネス書へ