なぜ、ビジネス書を読んでも「仕事ができる人」になれないのか? 夏川賀央

なぜ、ビジネス書を読んでも「仕事ができる人」になれないのか?―逆転発想で効率的に成果を上げる勉強術
なぜ、ビジネス書を読んでも「仕事ができる人」になれないのか?―逆転発想で効率的に成果を上げる勉強術夏川 賀央

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star考え方に共感

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「なぜ、ビジネス書を読んでも仕事ができる人になれないのか?」って言われて反応するな、という方が無理である。ということで、やっと手に入れて読んでみました。
実は「起業」という目標ができた今、昔に比べ「ビジネス書」と良い付き合い方が出来ています。
目標がなかったころは、今の「仕事」に直結する本に対しては集中して読めましたが、単なる好奇心で選んだ本を読んでいるときは、少しばかり後ろめたさを感じていました。
「例えビジネス書と言えども、仕事に関係ない本を読んでいては時間のムダではないか」と。
しかし、「勉強」に対する認識を本書が物語っているのと同じように、私の中でも心境の変化が訪れました。

「何のために勉強するのか」ではなく、「勉強したことが何になるか」のほうがずっと大事なことである。

「知らないことを知る」「できないことを、できるようにする」という行為こそ、純粋な意味で「勉強」である。

私たちは学生の頃から社会人になった今でも、「結果」を求める(求められる)ための「勉強」を強いられてきました。それは大抵、本人の意図とは反することであり、「勉強」=「苦痛」という公式が出来上がる原因でした。
しかし、本来「勉強」とはもっとワクワクするものである。上記に引用したとおり、「知らないことを知ることができる」、つまり好奇心をくすぐる行為は誰にとっても快感なものである。
タイトルを見て、自分のことだと思った人は買いです。改めて自分の勉強法を見直す、良いきっかけになるでしょう。
【編集後記】
本日は久々のお休み。
先日、smoothさんのところで手に入れたこれを使って本の整理を進めていきたいと思います。


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