読ませるブログ 樋口裕一

読ませるブログ (ベスト新書)
読ませるブログ (ベスト新書)樋口 裕一

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最近ブログの更新回数が多いので少し反省しています。本来、起業のための読書であり、そのアウトプットのためのブログであるはず。これは私の迷いが「読書」や「ブログ」への逃避として表れている証拠。
そんな事を言いながら、本日ご紹介するのは樋口裕一さんの『読ませるブログ』。ブログの存在が生活の中心になりつつある私です。以前のブログは、そんなどっちつかずの状態にいる私がイヤになって潰しましたが、今回はどうなっていくのやら・・・。まあ、ブログはブランディングの一つとして捉えていればいいかな、とゴマカシゴマカシ更新していきます。
樋口さんの著書は相性が悪いのか、いつも挫折しています。しかし今回はテーマがテーマなので、何とか読破できました。樋口さん自身はブログ経験は浅いのですが、さすが小論文の神様ということもあり、「読ませる」ためのブログの書き方を心得ています。

「一味違うブログ」にするための心構え

1.文章力は、才能よりもテクニック

確かに文章力に関しては、才能云々よりも訓練がモノを言うと思います。多くの文章に触れ、多くの文章を書くことこそ文章力アップに繋がります。事実私も昔に比べれば上達したかと・・・思っています。

2.ブログを書くことで、ビジネス文書もうまくなる

これは説明するまでもないですね。ビジネス文書もやはり文章力が問われます。ある程度定型的な部分もありますが、そこからはみ出た時に力の差がでます。

3.日記風のブログでも、演出次第ではおもしろい

ブログと言えばやはり日記ですが、基本的に私はつまらないと思っています。他人の生活の報告されても、私自身の思考が働きません。ただし、中にはおもしろいものもあります。それが、演出というテクニックなのです。

4.誰に向けて情報を発信するかを考える

マーケティングの基本ですが、ターゲット層ははっきりさせておいた方が何かとお得です。素晴らしいブログはその辺はしっかり押さえています。私は・・・。

5.あらゆる人に同意されることを目指さない

誰にでも好まれるような記事は、正直つまらないと思います。かといって毒を出せばよいというわけでなく、重要なのは個性。この個性にマッチした読者がファンとなってくれるのです。私は・・・。

6.ユーモアを忘れない

真面目な文章の中にも、ちょっとしたユーモアを入れることは重要ですね。ユーモアを入れるのは、単に自己満足として記事にしたのではなく、読者を意識した結果だからです。だから、ユーモアのあるブログは好感が持てるのでしょう。私は・・・。

人間が体験した物事は、書かれてはじめて事実になる。書き残してはじめて、「自分の昨日」が事実として成立する。昨日起こったことが、自分にも他者にも確認できるようになる。言い方を変えれば、昨日の体験を書き残すことによって、自分のアイデンティティを確立できるようになるのだ。

【編集後記】
勉強なんてまったく頭にない人間をいかに勉強に引き込むか、、、ただいま模索中。寂しがり屋なので、リアルで話せる仲間がほしいのです。

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