「人たらし」のブラック心理術 内藤誼人

「人たらし」のブラック心理術―初対面で100%好感を持たせる方法
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先日の本の後味が悪かったので、もう一度チャレンジしてみました。
今度は、高評価だった『「人たらし」のブラック交渉術』と同じ「ブラック」シリーズの第一弾。こちらは、「人間関係」を不得手とする私にとって、付箋貼りまくりの一品となりました。それにしても、同じ著者が書いたとは思えないほどの質の違いです。

あなたが優れた人間なら、必ず、人に恵まれる。魅力的な人の周りには、やはり、魅力的な人たちが集まる。

マイナスの評価をプラスにひっくり返すのは、なかなかできるものではない。

人間は、「３回」もその人に会えば、印象や評価をかなり固定的にしてしまう。

３０分以上遅刻するくらいなら、いっそのこと休む。

自分がいかに正しいかを立証できるとしても、そんなものは何の役にも立たない。口答えしたい気持ちをグッと飲み込んで、「なるほど、そうですよね」と明るく返事をしたい。

人に好かれるためには、「自分を犠牲にし相手に貢献すること」が基本的な考え。
その道を選べば、慣れるまで精神的に疲れるのは間違いなし。それがイヤなら、今までどおり・・・・・・。むずかしいものです。
とにかく再読が必要な一冊となりそうです。もしくはオーディオブックなんかがあれば便利そう。