サラリーマン・サバイバル 大前研一
サラリーマン・サバイバル | |
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ちょうど10年前に書かれた本。10年前に読んでいれば、自分の人生も変わっていただろうと、今更後悔していますが。
それでも前進するしかないと日々勉強している俺。チャンスが来たときのために。
「顧客の満足する仕事」(100)−「チームのやる仕事」(X)=自分の仕事(100−X)
この考え方は、とても新鮮でした。普段無意識に行動しているかもしれないけど、改めてこの式を頭に入れて仕事に取り組みたい。
知りたいと思ったことは調べ、経験してみたいと思ったことは経験し、行ってみたいと思った所には行かなければならない。
この行動力があるかないかが成功への分かれ道。と、知ってはいるけど未だ変われない俺。
「おまえは雄牛についたオッパイみたいなやつだ」
いわゆる「役立たず」という意味。上手い比喩だけど、言われた側からすれば、それはもう・・・。
毎年、新しいテーマを一つ勉強する
こういう考え方で一年を過ごすのは、面白いですね。
サラリーマンがこの激動の時代をどう生き延びていくか、20代・30代あたりをターゲットに書かれています。もちろん書かれたのは10年前。されど、原理原則はどの時代も変わらないもの。ここは気にせず読み進めていけるでしょう。